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2015年08月04日

朝からアールグレイで調子こく

今日は朝からちょっとバタついてしまい、毎朝のルーチンだったティータイムに遅れが生じました。

職場の湯沸かし室で湯を沸かしていると、早速事務員が出社してきました。「あれっ?課長珍しいですね」っていつもあなた達より早く来て準備しているだけで、いつもと変わらないと言ってやりたかったのですが、「あーそうね」で終わらせてしまう奥手さ…

なんだか調子狂うなぁと思いながら、ティーバックをカップに入れお湯を注ぎました。

事務員:「あーなんかいい香りぃ!」

でしょうね。「今日はアールグレイで…」とか言ってその場を立ち去りました。

ダサい!ダサすぎるか?おっさんがアールグレイ。あの爽やかな香りなのにおっさんだ!事務員は「いいですねぇ、アールグレイって」。

果たして知っているのか?アールグレイを。まさか「アールグレイ地方の紅茶」とか思っていないか?はたまた、「アールグレイ」というお花の葉っぱだと思ってるんじゃ・・・


アールグレイはどんな紅茶?


アールグレイとダージリンを比較してはいけない!いや、いけないことはないのですが、アールグレイというと、アッサムとかダージリンみたいに、紅茶の産地の名前の事だと思っている方が、多いようです。

実は、アールグレイとは、紅茶にベルガモットの香料で香りづけしたものを指します。要するに「フレーバードティー」になります。だから、「この香りに及ぶものなき絶品」とまで言わしめる紅茶が出来たんです。ちなみに、産地の名前になっている紅茶を「エリアティー」と分類するようですよ。

茶葉については主に、タンニンが少ない中国茶であるキーマン茶(祁門茶)やセイロン、稀にダージリンが使われたりと、規制がない為いろいろなようです。


アールグレイの歴史


そもそもは、1830年代、中国に外交使節として滞在していたイングランドのグレイ伯爵が、中国で聞いた、紅茶に着香する製法をロンドンの紅茶商ジャクソン社に教えたことが始まりだそうです。

「Earl」というのは「伯爵」の意味で、「Grey」というのは人の名前です。つまり、アールグレイとは「グレイ伯爵」という意味みたいです。

その後、ジャクソン社は独自に研究を重ね、このアールグレイを発売したところ大ブレイク!という流れです。しかし、このアールグレイの元祖について、2社ほど名前が出ています。ここでは「ジャクソン社」としていますが、「トワイニング社」説も有力となっています。

まぁどちらが元祖でもいいのですが、個人的には「トワイニング社」のファンであります。独自にオレンジピールや、レモンピールをを加えた「レディグレイ」というものも展開しています。

トワイニング社が語るのは、紅茶の名前ともなった、グレイ伯爵が海軍大臣を務めていた1800年代、中国に派遣された使節団は武夷山(ぶいさん)の紅茶を土産として伯爵に送りました。この香りに魅せられたグレイ伯爵がトワイニングに立ち寄り、この紅茶の味と香りを再現するブレンドティーを注文します。

しかし、この紅茶の生産量は極めて少なく入手が困難だったお茶だったそうで、中国茶葉にベルガモット(レモンに似た柑橘系のフルーツ)の香りをつけ、「極めて同等、又はそれ以上の傑作です」と言ったかどうかわかりませんが、その紅茶を伯爵に献上します。

この紅茶こそが現在世界中に広まっているあのフレーバーティーの銘茶「アールグレイ」となったそうです。伯爵が唯一紅茶に自分の名を冠することを許した、トワイニング社のオリジナル商品だとしています。


アールグレイの楽しみ方


アールグレイは、ベルガモットの落ち着きある芳香が大きな特徴です。このベルガモットの香りは精油や香料で着香されることが多いので、冷やしても香りが比較的わかりやすく、アイスティーで用いられる事が多く感じます。すっきりとした感じは夏場にも最適です。

僕はもっぱらホットで戴くのですが、一般的に温度が高くなるほど香りは引き立つので、アイスティーを前提として製造されたものなどをホットティーにすると、慣れていない人にとっては非常に飲みにくいものだったりします。

しかし、この芳香がまたミルクと良くあうんです。製品の紹介としても「ミルクとの相性が良い」とされ、ミルクティーとしても飲まれます。

ベルガモットの香りには、精神を落ち着かせるホルモンバランスを調整する作用があるらしいです。ゆっくりと深く椅子に腰掛け、アールグレイのホットミルクティーなんて素敵ですよね。

注意点と小ネタ


アールグレイは、「ベルガモチン」という成分を含んでいます。これは、シトクロム阻害作用を持っており、医薬品によっては相互作用が生じる場合があることは気をつけておきたいですね。

はじめに出てきたジャクソン社は、グレイ伯爵の名前を紅茶に使えた事に調子づいて、一定のブレンドに名前をつけるやり方をその後も続けました。その結果、「ロンドンデリー婦人」や「ミルトン博士」といったブレンド茶も発売しました。ご存知の通り、現在も残るのはアールグレイのみです・・・・。


そういえば、コンビニで見かけました。夏季限定!?「RICHミルクティー」ミントフレーバー。気になるあの子が先日飲んでみたんだそうです。「マジ美味でしたよぉ!」って。

今度試してみるんですけど、さっぱりフレーバーのミルクティーで言えば、このアールグレイも同じジャンルかなって思います。

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posted by 奥手な男 at 12:31| Comment(1) | TrackBack(0) | フレーバードティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アールグレイは美味しいですよね。
私も好きです。
ミルクとの相性は抜群ですよね。

注意点のところ、初めて知りました。
頭の片隅に入れておきます。

貴重な情報ありがとうございます!
Posted by 金山 直志 at 2015年08月04日 18:04
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