下記のバナーは当サイトを含むランキングページにリンクしています。

ぜひぜひ応援してくださいね!

suponsor

2015年12月24日

ダサい男の「第三話」

「思い」を持つことは勝手ですが、それは自分の行動へつなげるもの、自分だけが関係するものだと思います。何かを成し遂げたいとか、こうなるといいなぁとか。しかし、「想い」は相手に自分の心を伝えそれぞれの行動に変化を及ぼすものだと思います。


その「想い」は自分なりに一生懸命努力して発信をしたとしても、受け取る側が正しく受け止めなければ意味がありません。たとえば・・・相手が○の情報を欲しがっていて、こちらが発信した情報が△だったとしても、○と捉えられると相手は納得してしまいます。故意に行うと「詐欺」の手口になりますが。


例は単純すぎましたが、日常生活や会社での生活でも「伝える」という行為は、相当数発生しているわけで、正しく伝えるために最大限努力するって事は少ないと思います。しかし、すべては受け取る側次第なのだと感じます。


相違なく伝えるためには相当な時間と熱意が必要で、どうせ受け取る側次第なのであれば、理解が得られそうかどうかを判断し、難しそうならばたとえそれが正しい想いなのだとしても伝えずにいた方よい。その方が、ものごとスムーズに行くのかもしれない・・・・


そんな逃げ腰なことを考えたりします。理解しあっている仲間、気の合う二人、どんな関係であってもお互いの想いをしっかりと言葉にして伝え合わないと、発信された情報の本質がどのように捉えられているかわからないものです。稀に、伝える側が異常な想いのことがありますので・・・。


◆想い違い◆


毎日が寝不足の日々でした。家庭をかえりみないのは以前からでしたが、仕事ではないものへも打ち込んでいました。何度も何度も、毎週のように重なる日を続けました。僕はマネジャー、彼女はパート社員・・・それぞれの仕事を日中は全うし、夜にはその疲れを癒しながら、また重なる・・・・。

DSC_0074-1.jpg


「旦那さんに、なにか思う?」


「何もない、あの人が悪いの、自業自得。強いて言えば…子供には何か悪い気がする…課長は?奥様に何か思わないの?」


「なにひとつ思わない・・・、ただ、目の前に喜んでくれる人がいるから、もっと満たしてあげられないかってそれだけ」


格好をつけていたのか?でも、正直そんな感じでした。単なる自己中なだけですね。


そのせいか、生活感がないとか同僚に言われることはあります。初対面の人には子供がいると伝えると「見えない」と言われる。とんだ失礼だ。でも、誉めいてるのか、けなしているのか…逆を言うと、既婚者としての自覚がないのか・・・まぁどうでも良くて。


『彼女の変化』
日に日に、変わっていくのがわかりました。よく、学生の頃とか、彼氏ができた女の子が急に男子への抵抗力がついたというか、対等ぎみに話ができるようになる。そんな状態でした。彼女は旦那さんが初めての相手であり、まもなく妊娠、出産という流れから、初々しいところが残っているように感じられます。


なかなかガードが緩いところがある彼女、天然というのか、彼女にその気はなくても男達は「いけるかもしれない」と思わせるような仕草や言動が勘違いを呼びやすい。そこが心配な点。


「大丈夫、私そんな軽い女じゃありません。課長としかこんなことしません」


冷静に考えると、「課長としか」と言っていること自体おかしい。既婚者であろう・・・。自分も同じですが。


そもそもやきもち焼きの自分は、部下たちとのよくある男子トークの内容が頭から離れず彼女への思いが強くなっているのかもしれません。


A 「この前の飲み会、お持ち帰りできるチャンスありましたよ、家まで送りましたもん!」

B 「俺は・・・タイプじゃないんで、一回でいいですねっ」


彼女と繋がっていなければ、気にはならなかった言葉が今は不信感を煽る言葉でしかありません。一時期彼らを信用できなくなっていた自分を反省しています。それ以来、自分はそういった会話についていけなくなりました。


『自分の変化』
実は遊んでいる子なのか?俺は遊ばれている?そういった猜疑心に悩まされ、彼女と会話するほかの人間には下心があるとしか考えられなくなりました。後に知ったんですが、やきもちもそうらしいのですが「自己欲求の反映」という自分の下心の表れのようでした。


「いや、彼女は自分にしか気がない…敏感すぎる体は本人の話通りに、大分ブランクがあったはず。開発者は旦那じゃない、俺だ」


そう自分に言い聞かせて、仕事中はともに働く仲間たちへの不信感を無理やりに払い職務を行っていました。とにかく、ひとつになるまで簡単に物事が進むものだから、なにか信用にかけるものがある。


「騙されたくない」というプライドなのか、悪い方向にしか思考できない状態でした。だからこそ、二人きりになったときは、失神するまで打ち込む。天国のさらに上、その域にまでつれてってやる、そういう危ない状態でした。何度も限界を超え、痙攣しながら自分に覆いかぶさる重さが、僕の幸せを感じる瞬間でした。
手のひらの幸せ.jpg


しかし、逆に彼女がこれに味をしめ、どんどんいろんな男を知ろうとしてしまうのではないか?という不安が一人になった瞬間に芽生えてきます。まともな恋愛感情ではない、割り切った付き合いでもない、おそらくニュースなどになってしまう男女の揉め事・・・そのひとつになりそうな、事件性の高い感情が根付いてしまいました。


彼女はその変化に気づいていたんでしょう。だんだん距離をおくようになりました。「課長」に求めていたのはそんなものじゃない!


「彼の癖の餌食になってしまう」そう思ったに違いない。


「課長」はすべてが終焉を迎えるまで気がつかなかったんです。周りが見えていない状態。マネジャーは常に一歩下がって全体を見渡す事ができなければいけない、そう思います。そんな課長なんて、ダサすぎる。


そしてついに訪れます。
公衆電話.jpg

「あの・・・もうやめませんか?」


・・・・はぁ?



タグ:既婚者の恋
posted by 奥手な男 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋のTeaBags | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/422279500

この記事へのトラックバック

参加ランキング

リンク集